東京工業大学・社会情報流通基盤研究センター(センター長 大山永昭特命教授)は、令和4年4月27日(水)、「第10回 社会情報流通基盤研究センター・シンポジウム」をオンラインで開催し、130名余りの方々にご参加いただきました。
今回のシンポジウムでは、発行が加速するマイナンバーカードの今後の利用促進と私たちを取り巻く情報を安心して流通させるための基盤構築の必要性を見据え、「マイナンバーカードと社会情報流通基盤の今後を見通す」をテーマに開催しました。開会挨拶、「当センターの活動概要とシンポジウムのねらい」の紹介に続き、マイナンバーカードや社会情報流通基盤に関する政策に携わる政府関係者による講演、当センターの近年における研究成果の報告を行いました。
当日の講演資料は、写真下の各演題をクリックすることでご覧いただけます。


大竹尚登
東京工業大学科学技術創成研究院長 教授
開会挨拶


大山永昭
東京工業大学社会情報流通基盤研究センター長 特命教授
「ASIST研究活動の概要
~行政情報システムの調達手法の改善 II~」


上仮屋尚 様
デジタル庁 参事官
「マイナンバーカードの機能のスマートフォン搭載に向けた取り組み及び国民向けサービスに関する取り組み」


吉本和彦 様
地方公共団体情報システム機構 理事長
「安心できるデジタル社会に向けたJ-LISの取り組み
~「いつでも、どこでも」から「誰でも」の世界へ~
~トラストアンカーとしての安全保障への取り組み~」


小尾高史
東京工業大学社会情報流通基盤研究センター 准教授
「本人限定情報開封機能の導入に向けて」


庭野栄一
東京工業大学社会情報流通基盤研究センター 特任准教授
日本電信電話株式会社 NTTリサーチプロフェッサー
「IoTセキュリティ~セキュアコンポーネントの潮流」
多くのご参加を賜り、誠にありがとうございました。